倉庫の棚卸しをスマホで|紙の転記をなくす

倉庫の棚卸しをスマホで|紙の転記をなくす AI活用のヒント
結論

棚卸しの「数え直し」と「夜の集計」は、読み取りと集計を分けると減る

スマホのカメラでバーコードを読み取り、その結果をクラウドで集計する形にすると、紙からパソコンへ打ち直す作業がなくなります。

複数の作業者が別々の棚を数えても結果はリアルタイムに集まり、カウントが終われば即座に棚卸結果を確認できます(在庫スイートクラウド調べ)。

費用感
読み取りを試すだけなら月0円〜数千円で始められます。帳簿との差異をその場で見る機能は月2万〜5万円の枠で、専用端末は出荷検品だけなら1台15万〜20万円、棚卸まで終日使うなら20万〜30万円です。
最初の一歩
倉庫1拠点、または棚1列ぶんの帳簿在庫だけをCSVで取り込み、次の棚卸しでその範囲だけスマホで数えて、差異が何件出るかを見ます。

棚卸しが長引く原因は、数える時間ではなく紙からの転記

棚卸しが夜まで終わらない現場では、時間の多くが「数える作業」ではなく、そのあとの処理に消えています。紙の棚卸確認表に書いた数字をパソコンへ手入力し直す工程があるからです(Smart-go調べ)。

この転記には二重の負担があります。ひとつは単純に時間がかかること。もうひとつは、打ち間違いが起きても、その場では誰も気づけないことです。転記が終わって帳簿と突き合わせた段階で差異が出ても、原因が「数え間違い」なのか「打ち間違い」なのかが分からず、結局もう一度倉庫へ数えに戻ることになります。

読み取りをスマホで行うと、この二重の負担のうち転記のほうが消えます。スマートフォンのカメラをそのままバーコードリーダーとして使い、JANコードやQRコードを読み取れるため、新たに機器を買わなくても始められます(monoc調べ)。

棚卸しの所要時間を縮める余地は、数える速度ではなく、紙からパソコンへ打ち直す工程にあります。

→ くわしくは「無在庫販売の在庫確認|API連携+ダブルチェック」で解説しています。

20年前の工場でも、消えたのは転記の工程だった

当方の担当者が、前職の製造業で経験した例です。現場作業者が200人以上いる工場で、管理部門として棚卸しに立ち会っていました。

当時は年2回、中間と期末に棚卸しがありました。1回につき製造ラインを2日間止め、その間は現場作業者が数える作業にかかりきりになります。

長かったのはそのあとです。紙に書いた数字は外部の入力業者へ渡し、データになって返るまで数日かかりました。そこから管理部門が集計するのに、さらに1日です。数え始めてから結果が出るまで、1週間近くかかっていました。

ここにバーコードとハンディターミナル(バーコードを読み取る専用の携帯端末)を入れました。事前準備が半日、棚卸しの実作業が1日、集計が1日で、合わせて2.5日になりました。製造ラインを止める時間も2日から1日に減りました。

棚卸しは年2回あるので、年間で見ると効果は倍になります。ラインの停止は年4日から年2日へ。工場が動く日が2日増えた計算です。

これは20年以上前の話で、端末はスマホではなく専用のハンディターミナルでした。現場作業者が200人以上いる工場の数字なので、小さな現場にそのまま当てはまるものではありません。

それでも消えた工程は同じです。紙からの打ち直しと、データが返るまでの待ち時間。いま変わったのは、その読み取りを手持ちのスマホでできるようになったことです。当時のような大がかりな仕組みを買わなくても始められます。

→ くわしくは「ECの返品転記と入力チェックをGAS、AIで自動化」で解説しています。

スマホ棚卸しで現場の動きはどう変わるか

下の比較は、紙の棚卸確認表を使う場合と、スマホでスキャンしてクラウドに集める場合の違いを、作業の流れで並べたものです。

数える
Before(導入前・紙の棚卸表)

棚ごとに紙へ手書き
After(導入後・スマホスキャン)

スマホでバーコードを読み取り数量を即更新
集める
Before(導入前・紙の棚卸表)

全員の紙が揃うまで待つ
After(導入後・スマホスキャン)

複数の作業者の入力がリアルタイムに集計される
入力する
Before(導入前・紙の棚卸表)

パソコンへ手入力し直す
After(導入後・スマホスキャン)

手入力の工程そのものが無くなる
差異を見る
Before(導入前・紙の棚卸表)

集計が終わってから突き合わせ
After(導入後・スマホスキャン)

帳簿在庫を登録しておけば差異をリアルタイムに確認、差異のあるモノだけ絞り込み可能

この比較で効いてくるのは、いちばん下の行です。差異が出た商品だけを絞り込めるので、確認のために倉庫へ戻るとき、全部の棚を見直すのではなく該当の商品だけを見に行けます。数え直しの範囲が、棚全体から数点へ縮みます。

人の配置も変わります。入力が即時に集まるので、複数人が同時に異なる棚を担当しても進み具合が分かり、終わった人を残っている棚へ回せます(Smart-go調べ)。

導入は3ステップ|アカウント登録から運用開始まで

クラウド型の棚卸しシステムは、アカウント登録、在庫データの登録、スマホでのスキャン運用という3つの段階で始められます(クラプロ調べ)。順番に意味があるので、飛ばさずに進めます。

アカウントを作り、1拠点だけで試す

帳簿在庫をCSVで取り込む

バーコードが付いていない商品、同じ商品なのに複数のコードが混ざっている商品は、ここで洗い出しておきます。当日に見つかると、その場で紙に戻すことになります。

担当を分けてスキャンし、差異を絞り込む

  1. 登録する
    メールアドレスだけで登録でき、初期費用がかからないサービスもあります(クラプロなど)。
  2. 試す範囲を決める
    全社ではなく、倉庫1拠点、あるいは棚1列ぶんに絞ります。範囲を絞るのは、うまくいかなかったときに元のやり方へ戻せるようにするためです。
  3. 試す日を決める
    次の月末棚卸しか、その前の小さな在庫確認の日に合わせます。
  4. 手元の在庫データを書き出す
    販売管理システムやExcelから、商品コード・商品名・帳簿在庫数を書き出します。
  5. CSVで一括インポートする
    CSVでの一括取り込みに対応していれば、1件ずつ手で登録する必要はありません。
  6. 帳簿在庫数を必ず入れておく
    帳簿在庫数を登録しておけば、棚卸結果との差異をその場で確認できます(差異表示に対応したプランの場合。在庫スイートクラウド調べ)。ここを空にすると、数えた結果は集まっても「合っているのか」が分からず、集計を別で作る作業が残ります。
  7. 棚ごとに担当を割り振る
    複数人が同時に異なる棚を担当できるので、待ち時間が減ります。
  8. スマホでバーコードを読み取り、数量を入れる
    読み取ったその場で数量が更新されます。
  9. カウント終了後、差異のあるモノだけを絞り込む
    全件を見直すのではなく、ズレが出た商品だけを再確認します。
  10. 原因を1行ずつ記録する
    「保管場所違い」「入荷が未計上」など、その場で分かった理由を残します。次回、同じズレを繰り返さないための材料になります。

スマホ・ハンディ端末・手書きの3つをどう選ぶか

棚卸しのやり方は大きく3つあり、それぞれ得意な条件が違います。まず、どの条件で分かれるかを図で確認します。

倉庫の棚卸しをどのやり方でやるか
バーコードやQRコードが商品に付いているか?
付いている(またはこれから付けられる)

落下や粉じん、長時間の連続読み取りがある現場か?
手持ちの端末で始められる通常の倉庫環境で、まず効果を確かめたいスマホ棚卸し既存のスマホを活用するため導入コストが低い。コードの読み取りで誤入力を防ぎ、データはリアルタイム更新
過酷な環境で終日読み取り続けるハンディ端末専用端末費が高額。当方の自社導入事例では棚卸まで終日使う場合で1台20万〜30万円
付いていない・付けられない

当面はコードを付けられない手書きの棚卸表Excel入力でタイムラグ。集計と転記の工程が残る

図:棚卸しのやり方を選ぶ判断フロー

最初の分岐は、商品にコードが付いているかどうかです。付いていない商品が多い倉庫では、どのシステムを選んでも読み取れないので、ラベルを貼る作業が先に来ます。次の分岐は現場の環境で、落下や粉じんが日常的にある倉庫や、朝から晩まで読み取り続ける現場は専用端末の耐久性が効いてきます。

棚卸方法の比較では、スマホでの棚卸しは既存のスマホを活用するため導入コストが低く、コードの読み取りで誤入力を防ぎ、データはリアルタイムに更新されるとされています。一方、ハンディ端末は専用端末費が高額で、手書きはExcel入力でタイムラグが出ます(Smart-go調べ)。自社がどこに当てはまるかは、「コードの有無」と「現場の過酷さ」の2つで見当がつきます。

なお、スマホ利用が増えているのは全体の流れでもあります。在庫スイートクラウド(インフュージョン)は、同社の在庫管理システムにおいて2020年以降スマホ利用率が急速に増加していると説明しています。手持ちの端末で始められるようになったことが背景にあり、専用端末を買う前に試せる状態が広がっています。

費用は「差異の確認まで要るか」で変わる

費用を見るときは、月々のシステム利用料と、端末を買うかどうかを分けて考えます。まず月額のほうを、代表的な3つのサービスで並べます。

サービス(提供元) 月額(税抜) 使える範囲 帳簿在庫との差異表示
クラプロ(BizNode) 0円/2,980円〜 無料は商品50点・1名・1拠点。2,980円で商品3,000点・3名 公式サイトに記載なし
zaico(ZAICO) 8,980円/49,800円 8,980円はフル3名・閲覧10名。1名追加ごとに1,500円 49,800円のプランから
在庫スイートクラウド棚卸(インフュージョン) 29,000円+初期設定150,000円 10ユーザーまで 対応

いちばん効くのは右端の列です。zaicoと在庫スイートクラウドでは、最も安い枠だけで差異の確認まではできません。zaicoは月8,980円のスターターでは棚卸差異の表示に対応せず、月49,800円のベーシックからです。在庫スイートクラウドは対応していますが、初期設定費用が15万円かかります(いずれも2026年8月時点・税抜)。

「まず試す」と「差異まで見る」は価格帯が別だと考えると、見積もりを外しません。無料や数千円で読み取りの手ごたえを確かめ、差異の確認が要ると分かった段階で上の枠へ移る順番になります。

無料プランには人数と点数の上限があります。クラプロの無料枠は商品50点・1名までなので、複数人で棚を分担する本番の棚卸しには足りません。試すためのものと考えてください。

端末を買うかどうかは別の軸です。当方の自社導入事例では、専用のハンディ端末は出荷検品だけなら1台15万〜20万円、入荷から棚卸まで終日使うなら20万〜30万円でした。スマホで始めればこの購入がなく、月額から試せます。

もう一段、費用が変わる要因があります。当方の自社導入事例では、システムの初期費用は台数ではなく「どの工程まで扱うか」で動きました。出荷検品だけなら20万〜50万円、ピッキングと出荷検品まで広げると40万〜80万円、入荷から出荷・棚卸まで通しでやると80万〜300万円という幅です。棚卸しだけを対象にするなら、この中で最も広い範囲に手を出す必要はありません。

見積もりを取る前に、自社が「棚卸しだけ」なのか「入荷から出荷まで」なのかを決めておくと、比較が速く進みます。工程の範囲が決まっていないと、各社の金額を並べても比べられません。

補助金は、個別開発を含む大きな導入を検討する段階で選択肢に入ります。対象になる経費や申請の時期は制度ごとに決まっているので、デジタル化・AI導入補助金|最大450万円の使い方で確認してください。棚卸しをスマホで試す最初の一歩では、まず月額で効果を確かめるほうが早く進みます。

AIとプログラムに任せる部分、人が決める部分

棚卸しの改善を「AIで在庫を管理する」と考えると、かえって遠回りになります。数える、合計する、帳簿と突き合わせるといった作業は、AIではなくプログラム(システムの集計機能や表計算の数式)に任せるほうが確実です。同じ入力からは毎回同じ結果が返るからです。当方の実務でも、集計や照合をAIにやらせると値が安定しないことが分かっており、これはモデルの優劣ではなく役割の違いです。

そのうえで、AIが効く場面は3つあります。

  1. 取り込み用データの整形をAIに書かせる
    販売管理システムから出したCSVの列名や桁が、棚卸しシステムの取り込み形式と合わないことがよくあります。「この列をこの順に並べ替え、商品コードの先頭ゼロを残したまま出力する表計算の数式を書いて」とAIに頼むと、数式やスクリプトが返ってきます。使うのはプログラムなので、毎回同じ結果になります。
  2. 集計した表から傾向を言葉にさせる
    原因別・棚別の件数を数えるのは表計算の仕事です。その集計表をAIに渡して「どこに偏っているか、次に手を打つならどこかをまとめて」と頼むと、対策の候補が出ます。数えるのは表計算、読み取って言葉にするのがAIという分け方です。判断の材料であって、判断そのものではありません。
  3. 現場向けの手順書と説明をAIに下書きさせる
    選定のポイントとして、操作性がシンプルで導入教育が不要かどうかが挙げられています(zaico調べ)。それでも読み取れない場合の対応など、自社の運用ルールは自分たちで決める必要があります。その手順書の下書きをAIに書かせ、現場の言葉に直すと早く配れます。

なお、システム側にもAIの機能が付き始めています。zaico(ZAICO)には、撮影した写真でAIが物品を識別して棚卸数を更新する機能や、手書き・PDFの納品書をAIが読み取って入庫処理する機能があります。いちばん安いスターターでも上限つきで使えます(棚卸しの識別は月10回、帳票の読み取りは月7ページまで)。バーコードが付いていない商品を数えるときの補助になります。

人が決めるのは、差異が出た商品を実在庫に合わせるのか帳簿を直すのか、どの棚から手を付けるのか、といった最終判断です。ここは責任の伴う決定なので、AIに渡しません。

数えるのはプログラム、言葉にするのはAI、決めるのは人。この分け方にすると、AIの答えが揺れても棚卸しの数字は揺れません。

つまずきやすい4つの場面と対処

導入で止まるのは、たいてい仕組みではなく現場の細かい事情です。まず現場の人が感じている課題(棚卸のたびにズレる、発注が属人的、新人が覚えきれない)を言語化し、小さく始めることが重要だとされています(monoc調べ)。実際に詰まりやすいのは次の4つです。

  1. バーコードが付いていない商品がある
    自社で袋詰めしている商品や、包装を外して保管しているものはバーコードでは読めません。試す範囲を決める段階で、コードの無い商品が何点あるかを数えます。数が少なければラベルを貼り、多ければその商品群は当面これまでのやり方を残します。
  2. 同じ商品に複数のコードが混ざっている
    仕入れ先や入荷時期でJANコードが違うことがあります。取り込むデータの側で、どのコードを同じ商品として扱うかを先に決めておきます。当日に見つかると、その場では判断できません。
  3. 倉庫の奥で通信が届かない
    クラウドで集計する以上、電波の届かない棚があると入力が止まります。試す日の前に、実際に棚の前でスマホを開いて確認します。届かない区画があるなら、電波の届かない場所でも入力できるか(オフライン対応)を選定時に確認します。対応していない場合は、その区画だけ別の方法で記録して後から入力することになるので、誰が入力し、どう照合するかまで決めておきます。
  4. やり方が変わった不安が現場に残る
    最初の1回は、これまでの紙の棚卸表も並行で使い、両方の結果を突き合わせます。差が出た箇所を確認すれば、スマホ側が正しいのか、読み取りの手順に問題があるのかが分かります。2回目以降で紙をやめる判断ができます。

手を付けずにいると、同じ棚卸しに毎回同じ夜の時間を使い続けることになります。全体を変える前に1拠点だけで並行運用して、自社の商品とバーコードで本当に回るかを確かめる進め方が現実的です。

FAQ

手持ちのスマホでそのまま始められますか?

A. カメラでバーコードを読み取れるスマートフォンがあれば、新たに機器を買わなくても始められます(monoc調べ)。JANコードやQRコードをカメラで読み取る仕組みなので、専用のリーダーは必須ではありません。ただし読み取り速度や耐久性は専用端末のほうが上なので、終日連続で使う現場では後から端末を検討する余地があります。

導入にどれくらいの費用がかかりますか?

A. 読み取りを試すだけなら、クラプロ(BizNode)の無料プランや月2,980円のプランで始められます。ただし帳簿在庫との差異をその場で見る機能は、確認できた範囲では上位のプランに入ります。zaico(ZAICO)なら月49,800円のベーシックから。在庫スイートクラウド棚卸(インフュージョン)は月29,000円に初期設定費用15万円が加わります(2026年8月時点・税抜)。金額がもう一段変わるのは専用のハンディ端末を買う場合で、当方の自社導入事例では、出荷検品だけなら1台15万〜20万円、棚卸まで終日使うなら20万〜30万円でした。

棚卸しの差異はどこまで減らせますか?

A. 差異がゼロになるとは言えませんが、原因の切り分けは速くなります。帳簿在庫数を登録しておけば棚卸結果との差異がリアルタイムに確認でき、差異のあるモノだけの絞り込みも可能です(在庫スイートクラウド調べ)。紙からの転記による打ち間違いが工程ごと無くなるので、残った差異の原因を切り分けやすくなります。読み取り漏れやコードの混在は別に残るため、そちらは運用で潰していきます。

パソコンが苦手な作業者でも使えますか?

A. 選定のポイントとして、操作性がシンプルで導入教育が不要かどうかが挙げられています(zaico調べ)。無料で試せる期間や無料プランが用意されているものが多いので、選ぶ前に実際の作業者に触ってもらい、迷わず読み取りまで進めるかを確認するのが確実です。手順書は当方でも作成を支援できます。

既に使っている販売管理システムとつなげられますか?

A. 在庫管理システムと連携できるかどうかは、選定時に確認するポイントとして挙げられています(zaico調べ)。最初から自動連携を組まなくても、CSVでの一括インポートに対応していれば、帳簿在庫を書き出して取り込む形で始められます。連携の要否は、棚卸しの頻度と手作業の量を見てから決めて構いません。

まとめ

  • 倉庫の棚卸しでスマホのカメラでバーコードを読み取りクラウドで集計すると、紙の棚卸確認表からパソコンへ手入力する工程がなくなり、複数人が同時に異なる棚を担当できる。
  • 帳簿在庫数を先に登録しておけば、棚卸結果との差異がリアルタイムに確認でき、差異のあるモノだけを絞り込んで数え直せる。
  • 読み取りを試すだけなら月0円から始められるが、zaicoと在庫スイートクラウドでは、差異をその場で見る機能は上位のプランに入っている(2026年8月時点)。
  • 専用のハンディ端末は当方の自社導入事例で、棚卸まで終日使うなら1台20万〜30万円かかるため、スマホで効果を確かめてから検討する順番だと出費を抑えられる。
  • 集計や照合はプログラムに任せ、AIには取り込み用データの整形コードや差異の傾向の整理を任せると、棚卸しの数字が揺れない。

次の一歩倉庫1拠点ぶんの帳簿在庫をCSVで書き出し、次の棚卸しでその範囲だけスマホで数えて差異が何件出るかを確認する。

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執筆・監修

大平 — ジッソウLAB代表

中小企業の業務改善・メルカリ物販、中古PC販売の実務経験を活かし、現場目線でAI活用を検証・発信

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